廣済寺ビハーラ特養三股中央 起工式
令和7年6月25日午後3時、廣済寺の東隣の建設予定地において、社会福祉法人三樺会による「廣済寺ビハーラ特養三股中央新築工事」の起工式が執り行われました。
建設予定地に設営された白いテントには、木佐貫辰生三股町長、指宿秋廣町議会議長、石崎敬三副町長をはじめ、宮崎太陽銀行関係者、施工業者、設計事務所など50名を超える関係者が参列しました。
式典は廣済寺住職による導師で執り行われました。来賓の方々皆様による仏壇に向かって勤行と焼香が厳粛に行われました。福澤晃二理事長は挨拶で、30年という長い歳月を経てようやく実現した感慨を述べ、「誰一人取り残さない」地域共生社会の実現への決意を語りました。木佐貫町長と指宿議会議長も、施設が町の福祉拠点となることへの期待を表明しました。はやま・上原特定建設工事共同企業体を代表して、徳留良一社長からの挨拶がありました。
約1時間にわたる式典により、地域の高齢者と子どもたちが交流する「地域の寄り合い所」となる新施設の建設が正式に開始され、真の地域共生社会の拠点誕生への第一歩が踏み出されました。