地域密着型特別養護老人ホーム開設にあたっての社会福祉法人三樺会の思い
この度の三股町地域密着型特別養護老人ホーム開設にあたり、 私たち社三樺会の思いをお伝えいたします。
三樺会の理事長である私は、廣済寺の住職でもあります。
この特別養護老人ホームの開設は、私や父が30年前から抱き続けてきた夢です。
お年寄りやそのご家族、子ども達やそのご家族、地域の様々な方々も含め、 廣済寺を中心に人々が集まれる「にぎわい・憩いの場所」にしたいと願い続けていました。
今回の特別養護老人ホーム開設によって、 「住み慣れた三股町で、お年寄りの方々にできる限り長く、幸せに暮らし続けていただきたい」 という夢に一歩近づける気がしています。
私たち三樺会には介護施設の運営経験はありませんが、これまで長年にわたって学習を重ね、 介護業界に精通したパートナーと協力体制を築いてまいりました。
豊富な経験と専門知識に私たちの熱意を組み合わせ、質の高いサービスを提供していくことをお約束します。
私たちの特色は、隣接する保育園・幼稚園・放課後児童クラブとの世代間交流です。
お年寄りと子どもたちが触れ合うことで、互いに生きがいと思いやりの心を育み、豊かな暮らしを実現します。
また住職として今まで培った経験を活かし、ご利用者様やご家族の心のケアも大切にしてまいります。
「ご利用者様よし、職員よし、地域社会よし」の三方よしの精神のもと、 職員が心地よく働ける環境づくりを重視し、それがご利用者様の笑顔につながる、 そういった好循環を生み出すように心がけます。
私たちは、単なる介護施設ではなく、地域全体の絆を深める地域共生社会の拠点を目指しています。
この事業を通じて三股町の地域福祉向上に貢献し、世代を超えた絆を育む場を創造することが 私たちの使命です。どうか、私たち三樺会の思いをご理解いただますと幸いです。